クリスマスの時期に白いバラのような花が咲く、クリスマスローズの育て方をご紹介します。
クリスマスローズは9月から10月くらいに、種子の殻が割れる前に播種します。
これより後に播種をすると、殻が割れて根が生えてしまいます。
そうすると種をまく時に根に傷が付いてしまい、病原菌が侵入する原因になってしまうので注意して下さい。
これはクリスマスローズの育て方でも一番重要なことです。
12pのポットに種まき用の土を入れて、水をまいて種子を植えていきます。
クリスマスローズの種子が発芽するまではとても時間がかかり、数ヶ月以上かかることもあるので注意して下さい。
ここまでの作業が面倒なら、苗を買ってきて植えた方が良いかもしれません。
クリスマスローズは寒さに強く、日本の気候でも十分に育てていくことができます。
しかし高温多湿の環境には弱いので、覚えておいてください。
日当たりの良い所よりも、直射日光が当たらない明るい場所に置くようにして下さい。
強い直射日光を浴び続けると、暑さのせいで生育が衰えてしまうことがあるからです。
乾燥には強いので、乾いたかなと思えるまで待ってから、たっぷりと水を与えるようにしましょう。
肥料は9〜4月の活動期にのみ与えて下さい。
クリスマスローズの育て方で一番むずかしいのは発芽の部分です。
ここを省いてしまえば簡単に育てることができるので、初心者は苗から育てた方が良いでしょう。
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