家庭で美味しいたまねぎを気軽に楽しめるように、たまねぎの育て方をしっかり勉強しましょう。
たまねぎは冷涼な気候を好む植物です。
その分耐寒性に優れているという特徴がありますが、寒冷地で越冬できるほど強い植物ではありません。
温度管理はたまねぎの育て方に限らず、どんな植物でも重要なことです。
たまねぎの生育温度は15から20℃ということは、常に頭の中に入れておくようにして下さい。
11月頃からたまねぎの苗を植え付けていき、年末頃に肥料を追加するというのが基本的な方針です。
しかしただ植えれば良いというわけではありません。
重粘の土で無い場合は、たまねぎの苗を植えた後で株元の土を踏み固めてあげる必要があります。
これを怠ってしまうと、いざ成長した時にくたっと倒れてしまうことがあるからです。
ちなみにたまねぎは乾燥に強いという性質もあるので、晴天続きで土が乾燥してしまわない限りは、水やりをする必要はありません。
逆に頻繁に水をやりすぎると、今度は立枯れしてしまうこともあるので注意して下さい。
春になると一気に成長していき、5月頃には収穫できるようになります。茎が倒れはじめるのが収穫サインです。
とてもシンプルですが、これがたまねぎの育て方の基本です。
これさえおさえておけば、よほどのことが無い限りは収穫まで持っていくことができます。
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