パンジーは植物の中でも育てやすい部類に入ります。だからといって適当に育てて良いというわけではありません。
植物を育てるということは、いくら簡単でも手を抜いて良いというわけではないのです。
パンジーの育て方をしっかり勉強して、綺麗な花を咲かせることができるようになりましょう。
パンジーの育て方でまず重要なのは、パンジーは光が当たらないと発芽しないという点です。
土の中に埋めて水を与えていれば芽が出て育つのではなく、土の上に種を置いておくと目が出てくる好光性の種ということを覚えておいて下さい。
もちろん日当たりが良い所に置いておくことも必要です。
これができていないと、いつまでたっても目を出してくれないのです。
水をやる時は、土の表面が乾いたらたっぷりあげるようにしてください。
ただし冬場は夜間に水を与えすぎると、そのまま凍りついてしまう可能性があるので、できれば午前中にあげるようにするのが好ましいですね。
ちなみにパンジーは土が凍っても枯れることはありませんが、水を吸うことができずにしなびた状態になってしまいます。
パンジーは絶え間なく花が咲き続ける植物なので、できるだけスタミナ切れをしないように気をつける必要があります。
パンジーの育て方はとても簡単なものですが、最低限これらのポイントだけは忘れないようにして下さい。