切れ込んだ葉の形がユニークなモンステラを、自宅で育ててみましょう。
モンステラの育て方でまず注意しなければいけないのは、モンステラは日陰で育てる植物だということです。
耐陰性があるので明るい日陰で育てることができますが、強い直射日光には弱いという性質があります。
また気温は最低でも10度以上の環境が必要になるので、冬になると寒い地域には向いていない植物です。
温室などを利用して温度を維持できるなら大丈夫ですが、そうではない場合は春から夏にかけての時期に楽しむ植物になります。
5〜10月にかけては表面が乾いたら水をあげるくらいで大丈夫です。
あげる時はたっぷりとあげて下さい。
気温が20度以下になってくると水を吸わなくなってくるので、そうなったら水の量を少しずつ減らしていきましょう。
モンステラの育て方では水分調整が大事です。
高温多湿の環境を好むので、霧吹きで湿度を与えるように育てて下さい。
2年に1回ほどのペースで植え替えをします。5〜6月くらいの時期に行うのが理想的ですね。
その時に腐った根が見つかったら、しっかり取りのぞいてあげましょう。蔓が伸びすぎて樹形が乱れてしまったら、余分な部分を切り戻すことも必要です。
モンステラの育て方は、そうむずかしいものではありません。
観葉植物の中では中程度の難易度なので、育て方がわかっていれば失敗することは無いでしょう。